https://youtube.com/watch?v=UNUPdLAAmPI
新型コロナ感染症の蔓延を防ぐための自粛やマスク、学校休校、イベントの中止、県境を超えた移動の自粛などの対策が何故必要なのかという科学的根拠は、同感染症は症状のない人から感染することがあるという話から出てきています。この事実を発表したドイツのグループの論文は、PCR検査で診断しており、そのデータは中国の論文に由来します。肺の抽出液をウイルス分離をしないままサンプルとして決定した遺伝子は、常在性ウイルスのキメラになってると考えられます。従って、ドイツのグループの論文は、常在性ウイルスの遺伝子を検出しただけであり、多くの人が潜在的に持っているウイルスであれば、症状のない人から移るという根拠には成り得ません。
新型コロナ感染症の病原体が、特別に強い感染力をもつとか、症状のない人から感染するというのであれば、その根拠となる感染実験を示す必要があります。文献的にも実験的にも根拠が示せないようなら、政府の自粛やマスクの必要性に関する要請は、科学的根拠がないデマに過ぎません。