https://youtube.com/watch?v=w-ZOZH5FbBw
(2020/11/06放送)
トランプ氏が追い詰められている。
アメリカ大統領選は、トランプ氏が不正を猛アピールする異例の展開となっている。
このまま、なりふり構わぬ徹底抗戦に打って出るのだろうか。
共和党・トランプ大統領「合法な票のみを数えれば、私の楽勝だ。(バイデン陣営は)必要な票数を割り出して、なぜかそれがあらわれるようだ。待っている間にだ。そのようなことが選挙の夜に起きていた」
選挙での不正行為を強調したトランプ大統領。
これに対し、強烈な皮肉を浴びせたのが、スウェーデンの若き環境活動家、グレタ・トゥンベリさん。
気候変動問題について意見が対立してきた2人。
2019年、トランプ大統領は、「落ち着けグレタ」というメッセージをツイッターに投稿した。
それが、きょうは…。
グレタ・トゥンベリさんのツイッター「落ち着けドナルド、落ち着け!」
開票3日目になっても決着のつかない異例の大統領選挙。
バイデン支持者「あなたたち、12歳の子どもみたい」
トランプ支持者「インチキはやめろ!」
バイデン支持者「全ての票を数えろ!」
トランプ大統領が口火を切った不正アピールで、支持者同士の対立はさらに激しくなっている。
こうした中、トランプ大統領のツイッターには異変が生じていた。
トランプ大統領の投稿には注意書きが表示され、そのままでは見えない閲覧規制がかかり、見ることができない。
ツイッター社からの注意書きには、「選挙や他の市民活動への参加方法について誤解を招いている可能性があります」と書かれている。
閲覧規制のかかったツイートは、いったい、どのような内容の投稿だったのだろうか。
横にある「表示」ボタンを押すと…。
トランプ大統領ツイッター(注意書き付き)「詐欺行為を止めろ!」
トランプ大統領ツイッター(注意書き付き)「投票者の不正と州選挙での不正について法的措置を取る」
トランプ大統領が5日の会見で「不正選挙」を強調した裏には、こうしたツイッター封じが影響していたのだろうか。
実は、その会見でも「虚偽の情報を拡散している」などとして、アメリカの主要テレビ局は中継を途中で打ち切るなどの対応を取っていた。
今回の大統領選挙をめぐっては、「フェイク」(=ニセの情報や映像)の拡散も、混乱に拍車をかけている。
ツイッターには、トランプ大統領の名前が書かれた投票用紙のようなものが燃やされる動画も投稿され、CNNテレビは「これは投票用紙のサンプルで、動画は偽物」と報道している。
実は、日本でも、大統領選の不正の証拠として、「投票率200%」というキーワードが急上昇。
Yahoo!のリアルタイム検索では、4日夜、1時間で1,960件もツイートされた。
きっかけは、ウィスコンシン州の開票で、ごく短時間のうちにバイデン氏の票が急増したとされることなどで、バイデン陣営による「不正の証拠」などの投稿が相次いだ。
しかし、ウィスコンシン州の選挙管理委員会は、「投票用紙が有権者より多いことは絶対にない」と否定している。
これまで獲得した選挙人の人数は、トランプ氏の214人に対し、バイデン氏が253人。
このあと、バイデン氏が優勢となっているアリゾナ州(選挙人11人)、ネバダ州(選挙人6人)の2州を取れば、バイデン氏が当選に必要な過半数に到達する。
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