コロナ騒動の本質は、実証実験がないことにある

新型コロナ感染の特徴として、無症状者も感染源になるという説があります。これに基づいて、尾身三密論、西浦8割論、自粛、そしてワクチン強制化の話が出てきているわけです。しかし、無症状者も感染源になるという説は、PCR陽性者という観察事項から出てきた仮説に過ぎません。
 これまでのインフルなどの気道感染症においては、症状の出現とウイルス量に相関があることが知られていました。無症状者からの感染という新説を証明するためは、仮説から実証実験に進む必要があります。しかしながら、この実証実験が行われた形跡がないのです。現在も健常者からPCR陽性者がかなりの数で出ており、これらのPCR陽性者からの飛沫中のウイルス量測定は容易なはずです。これらの科学的なデータに基づいて、仮説を棄却するか、あるいはさらなる実験により、感染性などのデータを取る必要があります。
 これらのデータに基づいて、マスク、ソーシャルディスタンス、自粛の必要性を決定するべきです。無症状者も感染源になるかどうかという実証実験もしないうちからワクチン開発をこぞって行なう現実は、極めて奇妙な現象です。

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