PCRは、悪用されると騒動になる

インフルエンザなどの気道感染症における局所のウイルス量は、潜伏期間後にピークに達して発熱などの症状があらわれます。ピーク時のウイルス量は100万以上です。病原体ウイルスであれば、同様のウイルス量の増加が見られます。PCRを使って、病原体ウイルスを調べるには、PCRの増幅を低レベルに抑えて、病原体ウイルスに特異的なプライマーセットを用いると、症状の発現とPCRが陽性になる時期をほぼ一致させることが可能になります。すなわち、感染症の診断にPCRを使うことが出来るわけです。しかしながら、コストやテクニックの関係で、汎用性があるかは疑問です。
 一方、常在性ウイルスのプライマーを用いて、PCRの増幅を高感度で行うと、常在性ウイルスを検出できるようになります。常在性ウイルスは、数が少ないので、必ずしも全員に検出できるわけではありませんが、一定の割合でPCR陽性になります。この原理を使うと、一人のPCR陽性者の周りの人が何人かPCR陽性になるという集団感染クラスターが発生したように見せかけることが可能です。風邪などの症状が出た時には、免疫力の低下などの理由により陽性になりやすいかもしれません。しかし、健常者でも、PCR検査を多くの人に実施すれば、一定割合で陽性になります。このような仕組みを利用すると、無症状者が感染源になるという感染症を演出することも可能です。健常者でもマスクをしなければならない社会を作り出すこともできるわけです。このような仕組みを悪用する政治家がいると、感染症の演出と感染症を抑え込む指導力の演出をすることが可能となり、ワクチンの強制化や移動制限などの人権制限発動などにより、恐怖心を使って人々をコントロールする独裁政治が行われる危険性があります。
 以上はあくまで仮説の話ですが、現実に起こっていることと比較検討することにより、仮説が正しいか、棄却するべきかを選択するかを決定します。このような仮説を立てて現実に起こっていることの原因を探ることが、原因究明の科学的なアプローチの実践になります。

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