「炭素原子1層のグラフェンで作製した透明なアンテナ」 青山学院大学 理工学部 電気電子工学科 教授 黄 晋二

「青山学院大学 新技術説明会」(2018年11月22日開催)にて発表。https://shingi.jst.go.jp/list/aoyama/2018_aoyama.html

【新技術の概要】
厚さがわずか原子1層の単層グラフェンをアンテナエレメントとする透明アンテナを開発した。透明アンテナを用いることで、シルエットを損なわすことなく無線機能を付与することができ、例えば、ビルや自動車ガラスなどの透明性を維持したままアンテナを設置することができる。

【従来技術・競合技術との比較】
グラフェンを用いて作製した透明アンテナは、ITO等の既存の透明導電膜では実現することのできない、90%を超える高い光学的透明性とフレキシブル性を有する。また、メタルフリー、かつ超軽量という特性も兼ね備えている。

【新技術の特徴】
・2次元物質グラフェンのアンテナ応用
・世界で最も薄く、軽い、透明なアンテナ
・フレキシブル、かつメタルフリーな透明アンテナ

【想定される用途】
・自動車や建物の窓ガラス
・メガネ、腕時計、ディスプレイ画面に搭載する透明アンテナ
・5G用透明アンテナ