未知なる危険性を考えるときだ

これまで未知なるものにずっと興味を抱いてきた。未知なるものを明らかにしたときに、新しい世界が開けてくる。新しい世界には、きっと素晴らしいものがあるだろうという漠然とした期待感があった。しかし、未知なる世界には危険性もある。むしろ危険な世界が広がっている方が、確率的にはずっと高いのではないだろうか。悪い予測には目をそむけたくなるという本能があるのかもしれない。
 しかし、身を守るためには、未知なる危険性にしっかりと目を向けて、行動を考える必要がある。なんとなくという直感が重要な役割を果たすのは、このような重要な判断が必要なときである。

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