ワクチンの有効性では判断できない

マスコミでは、ワクチン接種に誘導するような番組が目立っています。今回のワクチンは、高い有効率があると言われています。しかし、ワクチンの有効性の数値は、ワクチンを受ける個人側のメリットとは直接関係しません。
 ワクチンを普及させるメリットは、通常ワクチンは、伝搬阻止力による公衆衛生学的な利点が重要ですが、今回のワクチンは感染阻止の効果は検証されていません。従って、集団接種のメリットは確認できないわけです。また、個人レベルでのメリットは、発症阻止(あるいは重症化阻止)になりますが、今回の治験データでは、全接種者の1%に過ぎません。副反応は、短期のものしかデータがありません。風邪のような症状を抑えたというメリットが全接種者の1%なのです。接種者全体の約50%ほどに痛み、発熱、倦怠感などの副反応が出ています。これまでのワクチンに比べても高い値です。極めて短期間で特例承認担ったために、中長期の副反応はデータはなく、これからどのような問題が出てくるのかについての保証はありません。短期の副反応はこれまでのワクチンより強いことから、中長期の副反応もこれまでのワクチンより強く出る可能性があります。
 このようにワクチンの有効率のデータは、個人レベルや集団レベルのメリットとは直接関係しないことに注意が必要です。

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