習近平の運命は劉禅に及ばない②【第16回】

権力への強い執着を持つ習近平が自分の大脳を捨てるのは悪運の始まり。
コントロールしやすく、権謀術数に長けない人でないといけないという
基準で共産党内部で選びに選んで、
習近平が江沢民派と胡錦濤派の目に留まった。

習近平の父親である習仲勲氏が
習近平が一番権謀術数に長けていない人間と語った。

トップになってからの習近平が、王岐山をブレーンにして、
王岐山の助言による反腐敗キャンペンはある程度の効果を収めた一方、
江沢民派からの怖がり、憎みを招いてきたわけ。
江沢民派の大番頭である曾慶紅のあらゆる謀略は、王岐山を騙すことができないため、習近平よりも王岐山を先に失脚させるのは江沢民派にとっては急務であった。

国家主席の終身制を憲法に書き込むなどの
習近平の個人権力を保障する代わりに王岐山を退陣させるという提案に対して、習近平が・・・・
承知しましたって。

ということで、王岐山が退陣した。
ということで、習近平が大脳を捨て、自分の悪運が始まり・・・

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