中国論文の遺伝子配列は未確認である

今回の病原体ウイルスの遺伝子情報は、中国のグループがNature誌に掲載した論文の関連情報としてGenbankに登録されています。しかし、この遺伝子情報は正しいのでしょうか。類似した遺伝子情報はすでに数万件登録されています。次世代シークエンスという方法では、これらの遺伝子配列が正しいことを検証できません。従来の遺伝子工学の手法である遺伝子クローニングで、遺伝子情報を確かめる必要があります。しかし、この遺伝子情報の正しさを確認した科学論文は存在しません。中国論文の遺伝子情報が正しくなければ、この遺伝子情報を持ったウイルスが実存するはずもありません。pCR検査やお注射も意味がありません。そのために、遺伝子情報の確認は必須のはずですが、この作業を行わないままに、WHOは病原体遺伝子に対するお墨付きを与えたことになります。

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