人為的な騒動と死因を考える

新コロ感染症の死者数とは何を表した数値でしょうか。一般的には、新コロウイルス感染が原因で死亡した人の数と考えられています。しかしながら実際の統計においては、新コロ感染症の死者数は、別の基準が使われています。本当の死因を特定するのは実際には難しいことが多いために、便宜的な死因の分類が使われています。 
 例えば、風邪が原因で肺炎で亡くなった場合は死因は肺炎、がんの人が肺炎で亡くなった場合には死因はがん、がんの人が新コロと診断され肺炎で亡くなった場合には、死因は新コロという具合です。つまり、新コロで亡くなった人とは、新コロと診断されて亡くなった人の数になります。この中にどれだけ本当に新コロで亡くなった人が含まれるかは不明ですが、新コロ肺炎で死体解剖された論文においても、ウイルスの同定に関する記載が見当たりません。この感染症において非常に重要な問題にも関わらず、このような論文しかないのは、何を意味するのでしょうか。少なくとも新コロ感染症の死者数の大部分は、新コロウイルスが真の死因とは断定できないということを示唆しています。もし日本の病院の一般病棟で新コロ感染者が出ると大変な騒ぎになります。従来の医療活動が著しい影響を受けることになります。そのために、現時点では他の重大疾患で一般病棟に入院されている方の新コロ検査は控える傾向にあります。この点は、国によって大きな違いがあると考えられます。
 すなわち、現時点では国別死者数の比較は、医学的な新コロウイルスに対する感受性の問題でなく、医療を取り巻く社会要因によって、新コロ死者数の差が出ていると考えられます。

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