PCR検査のトリック

今回の新コロ感染症の診断には、PCR検査が主に使われています。このPCR検査の問題点については、あまりマスコミ等では取り上げられることはありません。また、世界的にもPCRの問題点を掘り下げている人は少ないようです。PCRの発明者キャリーマリスが「感染症の診断にPCRを使ってはならない」という趣旨の発言をしたということが、話題になっていますが、その真意がどこのあるかにつては、謎も多いのです。
 一番わかりやすい問題点としては、PCRの遺伝子増幅の領域に限界があることです。特に、リアルタイムPCRでは、効率よく遺伝子を増幅させるために、100塩基ほどの遺伝子を増やしています。それ以外の領域については、まったく知ることはできません。ゲノム全体の300分の1に過ぎないのです。PCRで検査しない他の領域の遺伝子情報は不明です。これで、ゲノム全体の同一性は言えないはずです。しかし、現在世界中で、この同一性に関する疑問はほとんど出ていません。その理由は、このウイルスがあっという間に世界中に広がったという先入観があることが、ウイルスの基本的な同一性という固定観念を持った要因ではないかと思います。しかし、この世界中に広まったという事実もPCRでつくられたのですが。
 また、無症状者から知らない間に感染が広まっていくという考えもPCRでつくられました。PCRを疑わない人が多いのは、今までのウイルスとは桁外れの強い伝播力があるウイルスであるという固定観念が、あるためかも知れません。そのために、世界中に基本的に同じウイルスが拡散したという考え方になるのです。その考え方の正反対になる、ほとんど伝搬しないウイルスではないかという発想は持ちにくいと思われるのです。

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