初公開 感染症対策に新素材

現在東京都内で行われている記者会見なのですが、ここでは、新型肺炎の感染拡大の防止にも役立つと期待される、画期的な新素材が発表されています。
画期的な新素材は、鉛筆の芯の材料である黒鉛から作られています。
なぜ注目されているのでしょうか。

都内にあるIT会社のオフィス。

記者:「こちらのフロアマット、その新素材のすごさを伝えるためのものということなんです。この上をいろいろと歩いてみます。」

イマジン インテリジェント マテリアルズ クリス・ギルビーCEO:「歩いた動きをセンサーが拾って履歴を記録できた。(マットに)グラフェンという素材が使われているからこれができる。」

この男性が持っているのがグラフェンと呼ばれる画期的な新素材だ。鉛筆の芯の材料である黒鉛を極めて薄くして特殊な構造にしたもの。
オーストラリアの素材ベンチャーの社長がこの素材の何がすごいか熱く語る。

クリスCEO:「グラフェンは金属よりもよく電気を通す。なのでいろいろな表面がセンサーになる。」

新素材グラフェンが世に誕生したのは2004年。発見者はのちにノーベル物理学賞を受賞している。
では、なぜこの素材が、新型肺炎などの感染拡大の防止に役立つと期待されているのか。

クリスCEO:「この洗面台に、グラフェンを含んだ塗料を塗ると、どこを人がいっぱい触ったかというデータをとれ、そのデータを使って重点的に掃除すればいい」

この男性の会社では新素材グラフェンを塗料に混ぜ込んだ。
たとえば洗面台やドアノブ、蛇口などに塗れば、人がどれだけ触れたかどうかデータを簡単に集められると言う。

この男性の会社に出資した日本のIT会社の社長は、実用化は近いと強調する。

アステリア・平野洋一郎社長:「グラフェンは張ることや塗ることができてさまざまな形で使える。そこからデータ得ることでさまざまな用途に使える。実用化は年内には可能ではないか。」

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