RCR検査のプログラム=遺伝子情報を見直すべき

PCR検査は、ウイルスの遺伝子情報を基に類似した遺伝子の検出を行うことにより、ウイルスの有無を判定することを目的としています。この過程を、パソコンに例えると、遺伝子の検出のためのウイルス遺伝子情報は、プログラムとデータに相当します。パソコン本体は、PCR検査の機器です。パソコン本体が優秀でも、プログラムとデータの感染度が低いと、誤判定をしてしまいます。
今回のウイルス遺伝子情報は、肺炎患者入院からサンプル採集、遺伝子決定、論文の作成、投稿までわずか10日ほどで行われた論文から来ています。この遺伝子情報を基にしてPCR検査に用いるには、既存のウイルスとの交差反応の有無などのチェックが必要です。遺伝子バンクに登録されているものはすぐにチェックできますが、遺伝子バンクに登録されていないものが数多く存在するために、各地から検体採集をしてチェックには多くの時間を要します。それに応じて、プライマー選定も再考が必要です。もし、交差反応が消し去れない場合、既に存在する常在ウイルスの可能性も出てきます。
今回の場合は、重要なプログラムとデータは、この中国においてわずか10日ほどで作成されたものであり、問題点のチェックもしないで共用化したソフトをパソコンで走らせているようなものです。本当は、クルーズ船の後で見直すなど、何回も条件を見直して、最適化する必要があるのですが、検査件数を増やすために、最適化よりも、簡易化の方向になりました。結局、交差反応性の件は検討すらされないままになっています。
このようにPCR検査の核心の部分は、にわかに作成された中国の論文のデータを疑いもなくそのまま使っているわけです。通常の検査キット作成において当然必要な交差反応性のチェックをやってないわけですから、何が陽性反応を起こすのかわからないのです。今回のように健常者から陽性者が出た場合は、PCR検査自身の問題であることを考えるべきですが、マスコミに登場する専門家は一切このことを口にしません。
マスク社会、自粛、移動制限などは、このような欠陥プログラムを100%信用した結果であることを考え直す必要があるのです。

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