すべてお見せします。木村厚太郎のビフォーアフターレッスン！

僕はロシアやベトナムで言葉が通じない方達と音楽をこれまでさせていただいてきました。
レベルも本当にさまざまで、びっくりする時もあります。（大体がびっくりします笑)
そういったシチュエーションでオーケストラを限られた日数、時間の中で作りあげなければいけません。

困った事に指揮を振るだけでは、出来上がらないんです。

数を経験するって大切だと思うんですが、どうやったらうまくいくのかが、だんだん掴めてきました。

口で説明するのは難しいんですが、楽譜を目に見えるままに音を再現していく！ことなんです。

これは作業が膨大なので、ある時期から全員分の楽譜に書き込みをして渡すようにしました！
そうすると、メキメキと素敵に仕上がっていくようになりました。

そして、楽団員達からも、「自分のオーケストラからこんな素敵な音が出るんだ！」と喜ばれます。

楽譜を楽譜通りに演奏する事で、音楽上の言葉使いや、音楽の目的地共有できるようになってきます。

演奏は、感情的な部分は置いておくと、空気に振動を加えて鼓膜を揺らして音を感知する、いわば、物理行為かと思います。

所謂グルーピングという考え方に繋がっていくんだなと思います。
しかしながら、日本人にはこの感覚はほとんど備わってない気がします。
（理解している方は除きます）
きっと言語から来ていると思います。

40歳を越えて80歳まで生きれるとしたら、残り半分！

海外経験で身についたこの感覚をどんどんお伝えできる場が増えたら嬉しいです。

今度また鎌倉に行くことができましたら、大仏さんとこ行って、生しらすを食べたいと思います。

#鎌倉
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