トランプ大統領の初来日を前に 東京都内で強まる警戒

アメリカのトランプ大統領が11月5日に初めて日本を訪れます。来日中は安倍首相との会談や北朝鮮による拉致被害者家族との面会などが予定されていて、東京都内は警戒態勢が強まっています。

 1日におよそ37万人が利用するというJR品川駅では、トランプ大統領が来日するのに伴い、テロへの警戒が強まっています。JR東日本は都内の主要な駅で、自動販売機に併設されている缶やペットボトルなどのごみ箱を封鎖するほか、警察官を配置して構内に不審物がないかを見て回ります。さらに、コインロッカーは4日から7日まで使用することができなくなります。

 都内のテロ対策はこれだけではありません。東京・港区にあるアメリカ大使館の近くでは車両の検問も行われています。警視庁は今回、過去最大規模となる1万数千人の警察官による警備態勢を敷きました。都心部で車両検問を強化し、インフラ施設を狙ったテロ対策にも力を注ぎます。

 さらに警視庁初の取り組みとして、数十人規模の女性警察官だけの警戒部隊を編成しました。トランプ大統領と共に来日するメラニア夫人や長女のイバンカ大統領補佐官の警護のためです。

 国際的なテロへの不安が高まる中、街の人からは「テロ活動が活発な中で、トランプ大統領は世界的に注目されている。日本も(テロの標的に)なり得るという緊張感を感じている」「今回、異常な厳戒態勢で非常に警察官も多い。意識し過ぎなのかなという部分もあるが、それくらいの厳戒態勢の方が国にとっていい」などといった声も聞かれました。

 トランプ大統領は11月5日から7日まで日本に滞在します。

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