都議会 性描写規制案めぐり参考人招致

漫画などの性描写の規制強化を図る都青少年健全育成条例の改正案を審議する都議会総務委員会が開かれ、4人の参考人が賛成、反対双方の意見を述べました。
 初めに意見を述べたのは児童ポルノ規制強化に賛成する赤枝六本木診療所の赤枝恒雄医師です。繁華街の若者たちの性に関する問題を専門にしている立場から、あふれる過激な性情報が子どもたちの誤った知識につながるとして「家に持って帰れないようなものを販売するのは許せないこと。年齢制限をぜひお願いしたい」と述べました。
 続いて、社会学を専門とする首都大学東京の宮台真司教授が条例文のあいまいさやアニメ文化の存亡にかかわることなどを指摘し、「表現規制はあくまで
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http://www.mxtv.co.jp/mxnews/news/201005186.html

トランプ大統領来日で都内は厳戒態勢

アメリカのトランプ大統領が就任後、初めて来日し、横田基地で演説を行い北朝鮮をけん制しました。トランプ大統領は5日午前、東京のアメリカ軍横田基地に大統領専用機で到着しました。来日するのは就任後初めてで、横田基地の関係者らから歓迎を受けました。トランプ大統領は演説で「独裁者は我々の決意を過小評価しない方がいい」と話し、名指しを避けながらも北朝鮮をけん制しました。トランプ大統領はこの後、埼玉県川越市のゴルフ場に移動し、安倍首相と昼食を取った後、ゴルフを一緒にプレーしました。そしてあす午後、首脳会談に臨み、核やミサイル開発を進める北朝鮮への圧力を最大化する方針を確認するとみられます。また、トランプ大統領の来日に伴い、都心部ではテロに備えて大型の警察車両で道路を封鎖するなどして厳戒態勢が敷かれています。このほか、一部の高速道路や一般道では交通規制も行うため、市民生活にも影響がありそうです。今回、警視庁は、アメリカ大統領の単独来日での態勢としては、過去20年間で最大規模の約1万8000人で警備に当たってます。

トランプ大統領の初来日を前に 東京都内で強まる警戒

アメリカのトランプ大統領が11月5日に初めて日本を訪れます。来日中は安倍首相との会談や北朝鮮による拉致被害者家族との面会などが予定されていて、東京都内は警戒態勢が強まっています。

 1日におよそ37万人が利用するというJR品川駅では、トランプ大統領が来日するのに伴い、テロへの警戒が強まっています。JR東日本は都内の主要な駅で、自動販売機に併設されている缶やペットボトルなどのごみ箱を封鎖するほか、警察官を配置して構内に不審物がないかを見て回ります。さらに、コインロッカーは4日から7日まで使用することができなくなります。

 都内のテロ対策はこれだけではありません。東京・港区にあるアメリカ大使館の近くでは車両の検問も行われています。警視庁は今回、過去最大規模となる1万数千人の警察官による警備態勢を敷きました。都心部で車両検問を強化し、インフラ施設を狙ったテロ対策にも力を注ぎます。

 さらに警視庁初の取り組みとして、数十人規模の女性警察官だけの警戒部隊を編成しました。トランプ大統領と共に来日するメラニア夫人や長女のイバンカ大統領補佐官の警護のためです。

 国際的なテロへの不安が高まる中、街の人からは「テロ活動が活発な中で、トランプ大統領は世界的に注目されている。日本も(テロの標的に)なり得るという緊張感を感じている」「今回、異常な厳戒態勢で非常に警察官も多い。意識し過ぎなのかなという部分もあるが、それくらいの厳戒態勢の方が国にとっていい」などといった声も聞かれました。

 トランプ大統領は11月5日から7日まで日本に滞在します。