PCR検査は、ウイルス同定には使えない

PCR検査が、今回の感染症診断のゴールドスタンダードになっています。しかし、PCR検査は、本当にウイルス検査に使えるのでしょうか。この点に関して、専門家による検証がされていません。そもそも、PCRは、遺伝子断片の存在を検出する方法に過ぎないのです。何の遺伝子を検出しているのかは、わかりません。
 今回のPCR検査において、増やしている遺伝子は、中国の論文の遺伝子情報に基づいています。しかし、増やしている遺伝子が、中国からやってきた病原体であるということは誰も確認していません。そもそも、中国の論文の執筆者も、この遺伝子を持ったウイルスが、病原体であるという断定をしているわけでもありません。世界のいろいろな国で、PCR検査により陽性者が出てきたということから、感染力の強いウイルスであるということになっているのに過ぎません。このPCRで検出しているのは、何の遺伝子でしょうか。PCR検査では、何もわからないのです。
 鼻の黒い動物が、中国で発見されたとします。世界のいろいろな国で調べてみたら、あちこちで鼻の黒い動物が見つかったとしても、これらの動物が中国からやってきたといえるでしょうか。鼻が黒いからと言って、中国で発見された動物とい同じ言えるでしょうか。鼻の黒い動物がたくさん見つかったといって、鼻が黒くなるのが病気であって、強い感染力があり次々といろいろな動物の動物の鼻が黒くなってしまうと心配する必要があるでしょうか。みんながマスクをしなければいけないでしょうか。
 遺伝子断片を見つけることと、病原体を検査することとは、このように大きな違いがあるのです。PCR検査がウイルス検査をするものと勘違いするととんでもない誤解が生じるので、ウイルス検査には使えないと理解しておいた方が安全です。
 選挙の投票機が、正しく機能するものだという思い込みは、為政者の都合により、当選者が決まるという民主主義の破壊行為につながることと、類似点があることに注目するべきかも知れません。

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